「どこにある?
症状が悪化している。」
豪華なパーティが催され、とある医師が美女に話しかけていました。医師は酔っているのか、研究のためではなく、ただ猿を殺すのが趣味と笑って言います。すると突然…
1よりもずいぶん、凶暴になった透明人間のグリフィンです。
殺人事件がおき、フランク刑事とリサ刑事の2人が対応しますが、すぐに殺された医師のシンクタンクのライズナー博士と軍の人間がやって来ます。
殺人事件の捜査もの映画ではなく、透明人間という不気味な存在のサスペンス・SF映画になっています。
5年前、透明人間という人間兵器を開発しマイケルを透明人間にすることが出来ましたが、透明化する薬に細胞はダメージをうけてしまうので被験者は死に至ります。その緩和剤をグリフィンは手に入れようとします。
透明人間グリフィンが若いカップルのHなシーンを襲うとか、ちょっと変態っぽい視点と行動も1と同様です。人間、見えないところでは人間性が落ちるという所でしょうか。
透明人間だからといって、なぜここまで騒ぎを起こすのか納得がいきません。なので、周囲の人間にはただただ、迷惑なだけだろうなと感じてしまいます。
そういう意味でストーリーはすっかりB級になっています。
2では主人公が透明人間であることが多いので、せっかくクリスチャン・スレイターが演じているのに、顔が出ることが少なく荒い息つぎばかりで寂しくもあります。
「どんな科学の失敗も目に見えるだろ?」