Joker

インビジブル2のJokerのレビュー・感想・評価

インビジブル2(2006年製作の映画)
3.0
ライズナー研究所の資金集めを目的としたパーティで、医学を専門とするデヴィン・ヴィリアーズ博士がトイレの中で首を切り裂かれて死体となって発見された。
シアトル市警のフランク・ターナーとリサ・マルティネス両刑事が駆けつけると、現場には血に染まった裸足の足跡が残されていた。大量の返り血にも関わらず、誰からも目撃されぬまま逃走した犯人に疑問を抱くフランクたちだが、そこに現れたライズナー博士とビショップ大佐により退去させられる。
署に戻ったフランクとリサは、犯人が次に狙うとみられるマギー・ダルトン博士の警備を命じられる。張り込みを開始する2人だが、夜更け頃、最初はリサが、続いて博士が、姿の見えない何者かの襲撃を受ける。
見えない敵の正体は、かつて軍の最強特殊部隊に所属していた兵士マイケル・グリフィンであった。彼は極秘任務の実行員に選ばれ、薬によって透明人間となったが、その薬にはやがて死に至るという副作用があった。それを知っていながら軍はマイケルに副作用を抑える緩和剤を投与せず、グリフィンは自身の生存のためマギーを拉致しようと企む。リサを含め大勢の人が犠牲になる中、フランクは死を覚悟し透明人間になる薬を自分に打ち込む。その後、グリフィンと格闘し、殺害。生き残ったマギーは病室にて透明人間となったフランクを思い、緩和剤で彼を助けるために病室で待つのであった。
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