ねこ

ラースと、その彼女のねこのレビュー・感想・評価

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)
3.7
地元って、窮屈で鬱陶しくて面倒だと思ってた
でもラースが立ち直れたのは、生まれ育った町だったから
誰もが彼の生い立ちや人となりを知っていたから
包み隠さず周囲に話せる、相談できる、協力してもらえる、そんな環境の大切さを感じてしまった

ビアンカとの物語は、当たり前だけどすべてがラースの裁量次第
でも、それで彼の心が読み解けるなら、わかりやすくていいじゃないか
独り閉ざして周囲を困惑させ続けるよりよほど有難いことだ

あの頃のラースにはビアンカが必要だった
お世話になりました
ありがとう、ビアンカ…
って、ちゃんと言ったよね?ラース?

あとお義姉さん、ひとりが好きな人はいます、絶対
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