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ウルヴァリン:X-MEN ZEROのSugarOnMeのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)
3.9
公開順に鑑賞すると、X-MENの本編ではなくウルヴァリンのスピンオフ作品に。

ウルヴァリン(ローガン)のミュータントの覚醒から始まる、X-MEN 2で登場したストライカー大佐による、ミュータント退治の為にウルヴァリンが利用される悲しいストーリー。本当に憎たらしいヤツだストライカー。MCUにおける、ロス将軍並に!

これを見るとX-MEN 2がよく分かります。ここまでの作品ではX-MEN本編よりを抑えて一番面白かった。

ウルヴァリンのカッコよさ、ローガンと兄ビクターの確執。ローガンと関わる人に訪れる悲劇。特徴あるミュータント達。特にブヨブヨのブロブがおもろ~。ここから更にスピンオフに繋がる、デッド・プールにガンビットの登場や、本編に登場する、サイクロップスやストームも。兄ビクターは本編ではミュータント名では呼ばれませんでしたが、ボーナス映像で①に出て来たセイバートゥースと言う事が分かって、記憶を消されたローガンが兄とは知らずに、決着をつけていたとは!
ウェイド・ウィルソンの日本刀捌きが、デッド・プール②で同じシーンが出てくるので笑えます。

4.0を付けられなかった-0.1は、予算の都合なのか、腕がイマイチなのかいかにもCGですよとか、合成と分かってしまう映像。爆発する納屋からバイクで飛び出す、本編でもカッコ良いシーンなのに、合成映像が素人目にも分かってしまうのが残念でした。X-MENは映像が魅力なんだけどな~
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