荒野の森くま

月光仮面の荒野の森くまのレビュー・感想・評価

月光仮面(1981年製作の映画)
2.7
藤岡琢也が刑事を自分の持ち味を出し切って演じ、
実は強盗団でしかないカルト教団(教祖は犬神善兵衛ヒゲをはやした鈴木瑞穂です)との攻防を白い覆面をしたオートバイの謎の男がいいとこ取りで事件を解決する話。

刑事を野球場(東京球場!)に呼び出すはワレキューレの音楽で登場したのはリモコンヘリだわで月光仮面が出てないパートは頑張ってるが、
出ると三流カーアクションとトランポリンスタントであきる。

月光仮面は誰でしょうと言う往年の主題歌に囚われすぎで(川内康範も脚本参加)見てる僕らも誰だかわからない置いてけぼり映画だった。

おそらくタイトルロール筆頭の桑原大輔という名前の人が月光仮面と推測するもやっぱり顔わからんよ。

教団の基地は富士山が見える場所って予言か

藤岡琢也の息子たち(原田大二郎と井上純一)に月光仮面かも?という結末だったら顔が売れてるだけにわかりやすかったかもね