終了した前ライダーの後日談と新ライダーのエピソードを描きラストは２つの話が融合する、いわゆる冬のライダー映画です。
冬のMOVIE大戦では今作が1番好きです。
今観ると桐山漣、菅田将暉、渡部秀、福士蒼汰のメインライダー勢に加えて吉沢亮、清水富美加、真野恵里菜と非常に豪華なキャストが見所です。
やはり若手俳優の登竜門ですね。
開幕早々に昭和ライダー達が世界各地で戦っているアクションが描かれます。
坂本浩一監督による現代的にアップデートされた7人ライダーのアクションで一気にハートを鷲掴みにされます。
オーズ、フォーゼの両パートのストーリーもいいですが、そこにWの加わった3ライダーの絡みが素晴らしい。
脚本の中島かずき がしっかりとWの映画でのWとオーズの「ライダーは助け合いでしょ」という台詞を使ってくれたのは嬉しい。
全体にはアラもありますが勢い重視の冬のMOVIE大戦の中では素晴らしい作品だと思います。
