さっ

博徒七人のさっのレビュー・感想・評価

博徒七人(1966年製作の映画)
4.0
片目の匕首使い、片腕のガンマンなんかはまだわかるが、盲目で吹き針が得意とか、せむしで跳躍して鏨を飛ばす、とかはもはや特撮の世界線だろ(笑)

各人の障がいは身体的特徴の一つくらいに扱われていて、当人も周囲も何ら拘ってないのが良い。柏木は純粋な剣術だけで戦うのではなく、強大な相手に対してはフェイントも使う。絶対的なハンディがあっても対等に渡り合う方策はあるっていうことを示唆してるのか?

井戸政の連中に弱々しく打ちのめされてたのに、いきなり鎖分銅出して逆襲する五郎が笑える。西村晃も良い。飲んだくれなのは『駅馬車』由来?

短時間で7人さばくのはちょっとキツそうだったけど、上出来
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