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懺悔のUnrelatedのレビュー・感想・評価

懺悔(1984年製作の映画)
4.0
記録
素晴らしすぎ。ケテヴァンとその母親が勘だけで父親の名を探す場面が特に忘れられない…。
この作品は権力の濫用という悲劇と、独裁者が残した痛ましい遺産によるヴァルラム市長一家の崩壊から、独裁政権に怒りを示している。この怒りが私の心に強く響いた。ペレストロイカの象徴となっているのが頷けるし、作品の本質を体現できていると思う。そしてケテヴァンの「彼は生きている」という台詞(裁判のときに言っていた)が意味深。
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