おもしろかった〜。ばあちゃんの枕元にあるアンパン。起きたら起きたでペヤング食べてるし。
船が完成したあと「またいつでも寄って来てよ」という遠藤さんのシーン、ラストの長谷川さんが「また来てよ」というシ…
新潟水俣病患者の会にて、役員の方々が集合写真のように横並びになって団結を呼びかけるシーン。「がんばろー、がんばろー」という掛け声。不意に画面は白々としたプリズム状の光学的な閃光を放って暗転する。「フ…
>>続きを読むみてしまう構図が続いていた。
表情をしっかりと追って十分な時間観せてくれている。ナレーションで「いつも厳しい表情なのがこの時は違った」とか、映像の解釈、みてほしいところを説明しているからある意味伝わ…
病状が出るまでの間、汚染された魚をそうとは知らずに囲んだ一家団欒の風景があったんだろうな、今ここに映ってる生活と地続きのものがあったんだろうなとしみじみ感じた。それと同時に、この時間の下にも不穏なも…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
人々の生をよく描いている
集合写真でフィルムが切れるシーンはユーモラス
ちらっと映る曲がった指が、楽しそうなシーンとの対比で際立つ
川で生を実現してきた人々が、回復を遂げる
夕日でシルエットになる阿…
佐藤真監督『阿賀に生きる』(1992)
DVDにて鑑賞。
(某図書館の映画資料室に通い掘り出し物があり、しばらくそこで拝借するものが多くなりそう…)
新潟県の阿賀野川の周辺で暮らす人々の生活讃歌。…
©1992 阿賀に生きる製作委員会