アキラナウェイ

狂っちゃいないぜのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)
2.9
フィルマのお友達〜!
こ ん ば ん は〜!
フィルマお兄さんのアキラナウェイだよ!
今日は良い子のお友達は別に観なくてもいい微妙な映画を紹介するよ!

狂っちゃいないぜ

シビレる邦題だよね!あまりのダサさにお兄さんも卒倒しそう!なのに、何故観たの?って良い子のお友達は思うよね?何とね、Amazon primeだと原題のPushing Tinとしか表記されていなかったんだ〜!ね、お願いだから邦題は表記して?じゃないとお兄さんの良作探知センサーが鈍るから。ていうかさ、キャストがジョン・キューザック!ビリー・ボブ・ソーントン!ケイト・ブランシェット!アンジェリーナ・ジョリィーーーー!!ときたら観るよね。

そしたら微妙だったよ!
しかも大昔に観たかもしれなくて、地雷を2回踏んだ様な気分だよ!

と、久し振りにお兄さんキャラ登場です。

航空管制官でNo.1の実力を誇るニック(ジョン・キューザック)は妻コニー(ケイト・ブランシェット)と幸せに暮らしていた。しかし、転属してきたラッセル(ビリー・ボブ・ソーントン)という風変わりな男にその座を奪われかねない事態となり、焦りを感じていた。ある日、ラッセルの妻メアリー(アンジェリーナ・ジョリー)と一夜を共にしてしまった事で、彼の日常は崩れていく。

我らがアンジーはまだぷっくりしていて、お胸も凄くて、艶かしくて、何かと口が半開き。セセセセセクシー!!この映画を機にビリー・ボブと結婚する訳ですな。

若かりしケイト・ブランシェットは、不思議とジェニファー・ローレンスと似ていて、今の貫禄は何処へやら。ちょっと可愛らしい!

しかし、肝心の映画は月9のドラマみたい。

彼らが航空管制官として事故が起きない様に飛行機の「交通整理」をしている様子はカッコいい!しかし、中盤からお互いの妻を寝取り寝取られみたいな展開になってくると、最早航空管制官設定の意味がなくなってきて、何を観せられているんだろうと微妙な気持ちに。これ何処に着地するんだろう?飛行機モノだけに。

と思っていたら、ラストのオチまで月9ノリ。

1999年、世紀末が生み出した微妙作。
狂っちゃいないぜ?
狂ってるよ!!