極北の怪異/極北のナヌークの作品情報・感想・評価

「極北の怪異/極北のナヌーク」に投稿された感想・評価

(18年9月29日 DVD 3.5点)
錆犬

錆犬の感想・評価

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2018/11/15 名古屋シネマテーク
BABY

BABYの感想・評価

3.4
まさかのアザラシくそでかい。
これがリアリズムなんですね…
ろ

ろの感想・評価

5.0


“人間が生きること、生活を送ることがどれほどドラマチックであることか”


リュミエール兄弟やキートンさんの映画を観たときと、まったく同じだ。
わぁっと気持ちが高揚して、絶えずにこにこしてしまう。
この満たされた想いを、どんな言葉で表せばいいのか分からないけれど、幸福感というのはきっとこういうことだ。
ああ、アキさんがすきなの、とってもよくわかるなぁ。


カナダ北部に住むイヌイット(エスキモー)一家の日常を捉えた今作。
船が難破したり、フィルムが燃えたり。さまざまな困難を味わいながらも、フラハティ監督は撮影を諦めませんでした。
そして極北を去るときには「もう1年いればいいのに」と別れを惜しまれるほど。
この映画は、イヌイット一家への敬意とあたたかいまなざしに満ちています。


極北で暮らす一家が食べるものは主に動物。
狩りで捕ってきたサカナやセイウチを食べるんですね。
ということは運が悪ければ、一日中なにも食べないことに。
いつ死んでしまうか、明日のことなんてわからない生活。
そのなかで、彼らは懸命に生きていきます。

その姿はまさに、哲学者たちが求めた理想の形。
スポットライトを当てるのは“いま自分はどうすればいいか”。
たべるものを探す、イグルーをつくる、体を寄せ合って眠る。
たくさんのモノが溢れるこの世の中で、あたりまえのように生きる人々は、「それって、しあわせなの?」と不思議がるかもしれない。
でもね、彼らの表情をみて。
大好物のアザラシをみんなで分け合い頬張る瞬間、こどもに狩りの仕方を教えるひととき、ほんとうに朗らかにわらっているんだよ。


浮氷をモリで突きながら進むサスペンス、吹き荒ぶ風に流されてゆく遠吠え、毛皮に包まりしあわせそうなナヌーク。


映し出されるすべてのものに、こころが動かされてなりません。









( ..)φ

はじめてのシネ・ヌーヴォさん!
すてきな劇場だった~~、あやうくDVD買いそうになった~~!
ぜったいにまた行きます!
(つぎはロシアンカルト映画祭をねらって・・・)
授業
途中まで

ドキュメンタリーの父

初期のドキュメンタリーは人々が普段目にしないものを紹介するというところから撮られていた(フラハティは探検家の顔も持っていた)
KOUSAKA

KOUSAKAの感想・評価

5.0
感動!!
ただ単に「超貴重な映像が記録されている」という事だけではなく、ナヌーク本人を含む家族たちが本当に生き生きとした姿を見せてくれて、そんな喜怒哀楽の豊かな表情を、ロバート・フラハティ監督がものの見事に活写してみせているところに、この作品の価値があるんだと痛感した。
無声映画にサウンド付加して映像をレストアしたもの。字幕ではエスキモーだけど翻訳はイヌイット、どうなのかしらねえ。
「やらせ」も満載だけど1920年と聞くと流石に驚きの映像。
変わった風習のやつらと仲良くなったので撮りましたといった感じで、視点が素朴で良かった。絵本でみた家が出てきてテンションが上がった。狼かわいかった。
兪

兪の感想・評価

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食料になるキツネのキラキラした目が忘れられない
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