けーな

コンフェッションのけーなのレビュー・感想・評価

コンフェッション(2002年製作の映画)
3.4
アメリカで、1960〜80年代にかけて活躍したテレビプロデューサーのチャック・バリスが書いた伝記を元にした映画。プロデューサーだけでなく、実は、CIAの工作員だったという彼の告白(confessions)の物語。ジョージ・クルーニーが初監督。

サム・ロックウェル目当てで観た。最初、サム・ロックウェル演じるチャック・バリスの女好きが、あまりにひどいから、「この人、何なの⁉︎」と思って引いて観ていたけれども、途中から、想像していなかった展開になるので、面白くなった。そして、あまりにひどい女好きも、サム・ロックウェルだから、許してしまって、笑って観てた。

この映画で、一番印象に残ったところは、カメオ出演しているブラピとマット・デイモン。2人が出ているとは知らずに観たので、いきなり顔が映ったから、びっくり。しかも、2人をあんな風に使うだなんて、贅沢な上に、ウィットに富んでた。

女優陣も、豪華で、ドリュー・バリモアやジュリア・ロバーツが出ている。ジュリア・ロバーツとの最後のシーンが、見応えあって、良かった。

チャック・バリスのことを知っていたら、もっと楽しめたかとは思う。テレビ番組の司会をして、大人気だったらしい。
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