忠実な同士であるハズのソ連海軍の艦長が、如何にしてアメリカに亡命を成功させたか……という物語。
潜水艦の乗組員が全員亡命する訳じゃないというトコロがミソで、艦内、艦外、そして救助されるソ連海兵達の3つの視点で繰り広げられるクライマックスが素晴らしい。むしろこんなに素晴らしくていいのかよと思わなくはないんだけど、海の男に国境はないというかっこよさにシビれるだけでいい気がする。
ソレより何より、スタンリーの弟は大き過ぎるんじゃないのか？ジャック・ライアン。さすが、将来大統領になるヒトはスケールが違う。
