死のウイルスが蔓延し封鎖されたスコットランド。それから何十年かしてロンドンでもウイルスが蔓延。封鎖されたスコットランドに生存者がいることがわかり、女戦士シンクレアは仲間と共に危険地帯へ赴く。
死のウイルスのパンデミック(バイオハザード)、世紀末なレイダーたち(マッドマックス)、中世ヨーロッパの王国を創造しようとする博士(グラディエーター)、終盤のカーチェイス(なんかリュック・ベッソンっぽい)、などなど色んな要素がてんこ盛りの作品でした。色々詰め込んだ結果、世界観が渋滞してしまい、それぞれを描ききれなかった印象です。しかし一つ一つの魅せ方はよくてグロ描写も多いアクションは迫力がありました。主演のローナ・ミトラは見た目もアクションもカッコよくて、あんまり感情を出さない感じもクールでした。B級臭はかなりしますが、見応えはある作品だったと思います。
