文体を持った映画を久々に観た気がする セットの設営やグリーンバックの用い方に、意図があることは後で知るのだが、映画自体が如実に物語っている
地方の空気やトーンも網膜レベルのリアリティがある 夜の墨…
構図や色彩、照明の光、美術などが素晴らしく綺麗だった。過去作も綺麗な構図を作ることには間違いない人だが、人工的なファンタジー色の強い今作ではその創作感を強めながらもきちんと映画的な画面に収まってるこ…
>>続きを読むカンヌ国際映画祭に特別出品された小栗康平の作品。3人の少女が物語を紡ぎ、夢、記憶、過去、未来が交錯する話。
アピチャッポンウィーラセタクンの作品を彷彿とさせるような映画でした。フィックスでの撮影が…
小栗康平は泥の河以降五本目の視聴だが、正直理解できていない。
夢と現実の境界線が例えば夏目漱石のように「こんな夢を見た」みたいな入り方をせずにあいまいな為によくわからず。
ただしそれがつまらないかと…
わかるような、わからないような…幻想的な話。
3.800年前の森が現れる、埋没林?というのは本当にあるのだろうか? あるとしたら凄いことだ。
脇役(登場場面の少ない役柄)に、豪華俳優がキャスティング…
ほぼ俯瞰的な視点で、アップはほとんどない。出来事もラスト以外は大きな起伏もなく、会話が淡々と続く。日常生活のちょっとした事の今には、深い何千年もの埋もれた歴史=埋もれ木が関係している?
決して面白…
3人の女子高生が短い物語を紡ぎ、それをリレーする遊びを思いつく。
少し寂れた長閑な田舎町で彼女たちの想像の冒険は静かに始まる。
どこからが現実でどこからが幻想なのか?
繋がりのない彼女たちの寓話…