全く意味が分からなかった。1つ1つのシーンや物に至るまで何らかの意味を持たせているのだろうけど、理解するまで何とも見たいとはどうしても思えなかった。
演技も劇団ならではの、わざとらしい演技が多くて冷…
小栗監督の映画は、変わった構図や光と陰、反射を使ったりとにかく視覚としては面白い。アフレコでの会話がどこか絵本を読んでいるようで心地よかったが今回の作品は…世界観というか、単純に内容についていけなか…
>>続きを読むああ映画を観たな。ほんとうの映画だったな。
そんな後味が心地よい。何を観ているのはわからないのだけれど、そこには、きちんとリアリティをもったフェイクがある。だから映画なのだ。
フェイクは言葉から…
あら偶然、これ子どもの日映画だ...
田舎が舞台で、子どもが出てきて、夢の中みたいな話して、クジラが飛ぶ...
要するに、ぜんっぜんわかんね。
「子コドモの頭で考える」ってのが出来るのが真のオトナ…
つかみどころがなくクラゲのような気分を味わえる作品だったように思えます。
子供が想いを馳せる未来の物語と、大人が振り返る過去の物語が並列で進み、過去から未来へと続く生命の営みのようなものを描いた…
う〜ん… 僕自身が小栗康平監督とフィーリングが合わないのか? イマイチ掴めませんでした。画の美しいのですが、何を伝えたいのかわからない。
難しく考えてはいけないのか⁈
何となく作品から(…
冒頭、魚喃キリコの漫画から始まる、なんとも不思議な引力を秘めた映画。
子供の頃の疑問、頭の中の「?」の中心は「なに?」とか「どこ?」とか抽象的な物だった気がする。大人になるにつれそれは「なぜ?」と…
メイキングは絶対必見。構図、ひかり、色、現場すべての人の力の結集が素晴らしい。「埋もれ木」を作った特殊造形美術と全シーンの照明さんの力なしでは誕生しなかった本作からは見えている現実をそのままに描くの…
>>続きを読む2015/11/9@ 早稲田松竹
冒頭で宣言されるように、物語だから何でもあり、なのである。
少女から女性への過渡期にある主人公の眼を通して、現実と幻影の数々が淡々と映し出されていく。
ラストの「…