カフェポタリスト

モルグ街の殺人のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

モルグ街の殺人(1932年製作の映画)
3.5
75分となっているがヴェーラで上映されたのは61分版。
パリが舞台だが華やかな花の街ではなく、ロンドンかプラハのような暗い雰囲気たっぷりのカメラは名人カール・フロイント。監督は これに似た内容の「フランケンシュタイン」の制作に関与、怪作「五本指の野獣」を撮ったフランス人ロバート・フローリー。
博士は進化論を証明したかったのかな。ホラーなのに突然、3ヶ国語のギャグが飛び出し笑った。
大島渚の「マックス・モナムール」にも影響を与えてそう。