この映画は、普通の親子の日常を描いただけの物語。なのに、100リットル泣きました。
涙の種類は、忘れていた"母の優しさ"を思い出し、ニヤニヤしながら自然と溢れ出てくる微笑ましい涙です。
母に手を引かれていた子どもの頃、一緒にご飯を食べたり風呂に入ったり、なんて事ない普通の思い出が頭をよぎり、和やか〜な気持ちになれました。
プラッシー、チェリオ、等々の昭和小物探しも楽しかった(^^)
母が子を思う優しさ、子が母を思う優しさ、どちらにも共感できます。
平均点が低くて残念だけど、観た人はきっと、誰もが優しい気持ちになれる映画です。
最近忙しくてイラついてたけど、とても癒された〜。素晴らしき映画に感謝。
〈以下余談クソ親父の静かな願い〉
テレビCMの歴史的名作「ピップエレキバン」や、誰もが毎年のお正月を楽しみにしていた「フジカラー」のCM。
そして郷ひろみとの愉快なデュエット曲♪
美空ひばりの様な華やかさは無いかもしれないけど、樹木希林だってお茶の間皆んなを笑顔にしてきた日本女性代表エンターテイナーです。
そして演技力は世界でもトップレベル！
元気に活動されているうちに是非、国民栄誉賞をあげて欲しいです。
