ごんチキン

東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのごんチキンのレビュー・感想・評価

4.0
じつは今日、母の54回目の誕生日でした🎉
それを今まで忘れてたバカ息子…(^◇^;)
記念レビューになります✨

1960年代、3歳のボクは自由奔放なオトンに手を焼いたオカンと共に家を出る。オカンは福岡県 筑豊で暮らす妹 ブーブおばさんの店を手伝いながら、ボクを女手一つで育てていくというストーリー

俳優としても活躍するリリー・フランキーさんの実話を基にした映画です👍
(脇役含む)キャストも有名な人ばかりなのですが、なんといっても樹木希林さん…亡くなったあとも愛されるステキな女優さんですね(*´ー`*)
若い頃のオカンは実の娘の内田也哉子さんが演じててビックリ…笑💦

「日本らしい」という言葉がふさわしい"静かで温かい作品"でした(*´∇`*)
洋画らしい強い母ではなく、邦画らしい穏やかな母という描き方がとても良かったです✨
どこにでもいる等身大の親子、だからこそ観る人が自分と重ね合わせられるのだと思います😊

本作を観ながら、ずーっと54歳になった母を考えてました😶
保育園に迎えに来て「帰るよ」と言う母、「晩ご飯なにがいい?」と尋ねる母、酔って「好きなモン買っちゃる😚」と言う母、「疲れた💦」と愚痴をこぼす母…
マジメで太っ腹で少し短気で、丸くて小さいけど偉大…だけどふつうの人(^◇^;)
それがうちの母さんです

母が僕を好きかどうかはわかりませんし、親じゃない僕が"子どもに対する愛"に共感することは難しいです…
まだ結婚するつもりもないし、子ども欲しいとも思わないし☹️
でも、赤ちゃんを産むときってつらいのかな?「もう産みたくない」って思うのかな?赤ちゃんの僕を見てどう思ったんだろう?
それはとても気になります(^◇^;)

とにかく「人間を育てる大変さを乗り越えたスゴイ人」であることは確かです✨

とりあえず、明日プレゼント買って「誕生日おめでとう」と渡したいですが…
恥ずかしくて「これ、はい」しか言えなさそうです🤣
ごんチキン

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