とりさん

ノートルダムの鐘のとりさんのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
4.8
終始泣ける映画でした。祭りに参加して涙を流すカジモドに泣ける。エスメラルダとフィーバスがキスをしている姿を見て涙を流して...カジモドが感情に触れるシーンが毎回心にきます。
フロローは自分の考えを正義だと思っています。『しかし彼は自らの心の中の悪に気づいていなかった』この言葉が妙に生々しく、特に印象的でした。
音楽が映画の雰囲気にとても合っていて、あっという間にこの世界観に引き込まれました。
ハッピーエンドでしたがなんだか切なく、けれど心が優しくなれる映画でした。
とりさん

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