Eugenethenaka

ヒートのEugenethenakaのレビュー・感想・評価

ヒート(1995年製作の映画)
5.0
人生最高の一本は何か?と聞かれたら。
クリストファー・ノーランがダークナイト製作にあたり、目指した言われる名作。
確かに冒頭の銀行強盗シーンは本作の空気そのもの。


仕事中毒で家庭を省みない敏腕刑事ヴィンセント。
強盗集団を率いる冷徹な男ニール。
正反対に見えて、実はコインの表裏にいる2人。そしてそれぞれを慕う部下の男たちと女性。

ついに2人が激突する時、片方は”義理”を通す為に、守り続けた”ルール”を破ってしまいます。勝負の明暗は明らか。でも戦う。

理屈ではない、理解もされない、負け戦の美学です。

どこまでもドライで、最高に色気のある作品です。