鍋レモン

ヒートの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ヒート(1995年製作の映画)
4.1
⚪内容
ニールはプロの強盗で犯行を念密に計画しその仕事の成功率は高く、仲間思いで仁義を通し信頼も厚かった。一方でヴィンセントは敏腕刑事で確かな経験と鋭い洞察力で特別捜査班を率いて幾つもの難事件を解決してきた。仲間、恋人、家族、彼等には幾つもの人生の糸が繋がってきたが、その糸が遂に二人を結びつけ、対決に導く。

⚪感想
午後のロードショーで鑑賞。

ロバート・デ・ニーロのスーツの着こなしと演技がカッコよすぎて無理好き。
アル・パチーノやロバート・デ・ニーロだけではなくバル・キルマー、ナタリー・ポートマンなど脇を固めてる役者の方々が最高。

リアリティの追求のため、劇中使用されている銃撃音は全て実際の音を収録していることと、撮影に入る前に役者たちに実弾による射撃訓練を受けさせているということに驚き。
銃撃戦のシーンは目が離せないほど凄かったし、誰も死なないでくれと思ってしまった。

アル・パチーノVSロバート・デ・ニーロ、天才VS天才で最高すぎる。

3時間近い映画で飽きないのはキャストの良さと脚本の良さなど全部生かされてるからだと思う。いい作品だったし面白かった。

それぞれに大切なものと信念があって切なかった。渋くて大人の男達のシビれる映画だった。

この年代に作られてこのクオリティ恐るべし。

⚪パンフレット所持
鍋レモン

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