好きと言っていいでしょう

ヒートの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

ヒート(1995年製作の映画)
4.3
この映画を初めて見た時に、デニーロのカッコ良さに惚れて、高いけどブルーレイも買ってしまったくらい好きな映画です。

バットマンとジョーカー、ボンドとシルヴァ、そしてメイトリックスとベネットのように、お互いの実力を認め合う関係性のある映画の中で、最も好きなのがニールとヴィンセントです。

脇を固めるのも、ヴァルキルマー、ジョンヴォイト、ナタリーポートマン、そしてダニートレホという豪華メンバーですね。

コーヒー屋で喋ってるだけなのに、何という迫力なんでしょう。凄まじい演技合戦ですね。
若干デニーロの方が上手いかもしれないです。

銀行強盗からの銃撃戦は音からもう違いますね。音が通常の映画の2倍くらい大きいし響いてます。個人的にマトリックスとヒートが一番好きな銃撃シーンだと思います。

30秒フラットで高飛びできる関係しか持たないデニーロのラストに向けてのシーンがカッコいいーー。そしてラストは最高の終わり方からの、はけていく感じがたまりません。

語り出したら止まらない映画です。
長いけど見応えたっぷりでした。