な、な、なんだこれは！（笑）
ジョージ・A・ロメロ監督×スティーヴン・キング脚本および出演という夢のような組み合わせに惹かれて観てみましたが、タイトル通りかなりcreepyな珍作でした！（笑）
内容としては『トワイライト・ゾーン』に近く、ホラーのオムニバス作品が詰まっているイメージ。よりグロテスクかつファンタジック要素が加わっており、お話としてはかなりツッコミどころ満載...！
どちらかと言うと「コワイ」という感情より「キモイ」という感情が先に沸くような描写が多くて、ゴキブリの大量発生や人間に苔が生えてきたり...と言葉にするだけでもゾッとするシーンがたくさん登場します。
でも何よりも怖かったのは、第2話の苔のエピソードに出て来る主演スティーヴン・キング御本人！あのサイコパス過ぎる演技は夢に出てきてもおかしくないほど不気味でした...。
また、第3話は恐ろしさを通り越して、胸糞が悪くなるようなグロい展開に絶句。レスリー・ニールセンが徹底して悪役を務め、若き日のテッド・ダンソンをこれでもかというくらいいびる様は観ていて辛かったです...。
でも、エピソードとエピソードをコミック風に繋いだり、ユニークな表現がたくさんあって楽しかったです！
あのコテコテ&レトロな雰囲気はアニメじゃないと表現できなかったはず。オープニングもカッコよかった〜！
