愛と自由の讃歌。
やはりフランスはamourの国である。愛を語らせたらこんなに雄弁な国民はないと思わせる。幅広く複雑で、深淵。
それらをごっそり奪われたところから始まる主人公の話。フランス女性は(という語り口も陳腐なのだが)自立していてよい。なぜ彼女たちがオシャレなのか(形だけ真似ても全く意味がないのか)、よく分かる。しかしオリヴィエ氏は微妙だなぁ(笑)ちょっとキモいと思ってしまった。
白(平等)の法廷シーンがチラリと。先にそっち見ちゃったから分かった。順番的には当作・青が先らしい(当然白にはジュリエット・ビノシュが映ってたらしい。気づかなかった)。