晴海通り

トリコロール/青の愛の晴海通りのレビュー・感想・評価

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)
3.5
愛と自由の讃歌。

やはりフランスはamourの国である。愛を語らせたらこんなに雄弁な国民はないと思わせる。幅広く複雑で、深淵。

それらをごっそり奪われたところから始まる主人公の話。フランス女性は(という語り口も陳腐なのだが)自立していてよい。なぜ彼女たちがオシャレなのか(形だけ真似ても全く意味がないのか)、よく分かる。しかしオリヴィエ氏は微妙だなぁ(笑)ちょっとキモいと思ってしまった。

白(平等)の法廷シーンがチラリと。先にそっち見ちゃったから分かった。順番的には当作・青が先らしい(当然白にはジュリエット・ビノシュが映ってたらしい。気づかなかった)。
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