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チェンジリングのもちのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.4
シングルマザーのクリスティンがある日仕事から帰ると、1人息子のウォルターが姿を消していた。
5ヶ月後警察から息子を見つけたと連絡が来て会いに行くが、そこには全く別の少年がいた。
クリスティンは警察に再捜査を要請するが、自らの非を認めようとしない警察は彼女を精神病院に強制送還する。



警察の態度が胸糞悪すぎて途中で観るのやめようかと思うほどだった。
しかも実話を基にした作品ということもあって余計胸が苦しかった。
全体を通して悲しくつらい作品だったけど、息子を探し続ける母親の愛が温かくも強くて感動した。

アンジェリーナジョリーはかっこいい女性を演じているイメージが大きかったけど、今作で息子が行方不明になって弱っていく母親の役を演じきっていて本当に素晴らしかった。
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