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チェンジリングのwatarihiroのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
4.2
1928年のロサンゼルス。シングルマザーで、電話会社に勤務するクリスティンは息子のウォルターと二人暮らし。ある日、帰宅すると息子は姿を消していた。クリスティンはロサンゼルス市警察に捜査を依頼したが、警察に事件を解決する能力があるのか疑問視していた。5か月後、市警のジョーンズ警部からウォルターを保護したと連絡が入った。クリスティン駅に向かうが、再会した息子は全くの別人だった、、、。

胸糞悪い警察。事件解決より世間からの評価が大事。そのためだったら違う息子を連れてきても無理矢理母親に認知させるとは人間とは思えない笑

そして育児放棄しようとしてると決めつけ、精神異常者として隔離させるとは悪魔みたいな出来事。

実際の事件を基に作られ、役名は実在の名前。アンジェリーナ・ジョリーの必死に息子との再会を願う母親の演技に感動。

鑑賞中、自分の中で怒りと切なさがかなり込み上がりました。凄い作品だと思いました。
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