りた

チェンジリングのりたのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.8

行方不明になった息子を必死で探し警察と戦う一人のシングルマザー、クリスティン・コリンズ。
5ヶ月が経ち警察から息子が見つかったと連絡が入り面会するも、そこに居たのは見知らぬ少年。


普通にしんどい(褒めてる)。これ実話だからこそ重く感じました。

ゴードン・ノースコットという連続殺人鬼、誘拐されたウォルター・コリンズ、母親のクリスティン・コリンズといった多方面から見れる描き方がかなり良くて、面白かった。142分の内容と少々長いと思っていたけれど全然サクサク観れてしまった。

大きな事が起きると言うよりも、もう序盤から目が離せないという展開、警察や精神病院への憤りを感じたり、息子と名乗っていた知らない少年にも度々ムカーッ!となる所も(笑)

心苦しくなる暗い映画なので、気分が高揚して時にしか観れないなぁと思いつつ色々残されたこの感情はどこへぶつけるのやら。

レビュー書くにもかなり時間がかかってしまった...どう書けば(困惑)。

ゴードンの絞首刑のシーンはとてもリアルで見応えありました(不謹慎)。


この手の時代背景が古い作品は好きだ。
りた

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