いわやん

ゴジラVSキングギドラのいわやんのレビュー・感想・評価

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)
3.6
大森一樹監督。
前作ビオランテの続きで、海に眠るゴジラを未来人が消滅させようとして、現代の政府を巻き込む。ゴジラは、先の大戦の中でラゴス島にいた恐竜がルーツと見定め、タイムマシーンでベーリング海の深海へワープして葬る。しかし、未来人はゴジラの代わりにキングギドラを発生させてしまい、日本政府に圧力をかけて来る。その頃、ベーリング海の恐竜は、事故からゴジラに変化していて、日本を目指して・・。

ストーリーは面白いのですが、演じる側の問題で陳腐な感じに。未来人のボスのチャックウィルソンのセリフ回しが、かなり作品の質を落としてしまった感があります。

戦いのシーンとかは、悪くはなかったのに・・。

でも、今回見直す気になったのは、先頃若くして亡くなったエミー役の「中川安奈」を思い出したからです。

彼女の代表作は「敦煌」ですが、私はこの作品と「ボクが病気になった理由」の中で、ショートストーリーですが、大竹まこととの共演のコメディが好きでした。
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