東風の作品情報・感想・評価

「東風」に投稿された感想・評価

yuling

yulingの感想・評価

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時間を置いてまた挑戦します!
 この時代(五月革命と挫折)のこと、ゴダールの目指していたこと(反ブルジョア的、集団映画?)をよくよく知らないと90分はきつすぎる。ほとんど知らない私には、過酷だった。

 しかも、物語は破壊されてるし、全編に渡ってアジテーション(扇動)やブルジョア(金持ち)粉砕を叫ぶトーンなので、なかなかきつかった。

 この時ゴダールと結婚していたアンヌ・ヴィアゼムスキーは、それなりに光っていたけれど(2020.10.3)。
犬

犬の感想・評価

3.1
写真

「映画は何をなすべきか」を問う革命的映画

難しい
前衛的な作品です

語りがスゴい
言いたいことはなんとなく

イデオロギー

階級闘争、民主主義など
社会の問題に斬り込みます


映像はアートな感じでした

このレビューはネタバレを含みます

階級闘争、戦艦ポチョムキン、物語性の欠如、映像とプロットの乖離。最後の方でしばらく眠くなる時間があった。

セリフが面白い。「第三世界の人民の方〜」とか「階級闘争中にすみません」めっちゃ気に入ってしまった。、、
ジャン=リュック・ゴダールが商業映画と決別し、政治的映画を制作するために結成したジガ・ヴェルトフ集団名義の政治的西部劇。

本作は西部劇であり、本作のドキュメンタリー映画であり、プロパガンダ映画である。


本作の西部劇は1968年フランスで勃発した5月革命の前後を暗喩しており、当時の情勢のハイライト的に機能している。
また本作の製作過程を記録映画として見せることで実験的にこれまでの映画のあり方を解体しているように思えた。


また西部劇が枠組みに選ばれた理由は、世界一商業映画が生み出されるハリウッドを揶揄するためである。

それにしてもプロパガンダ的側面があまりにも過激でビビる。
当時の労働者には影響力が絶大だったろうし、何人の人が鼓舞され革命の闘士になったのか計り知れない。
OuiLow

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4.5
闘争から逃走するな、と。
痛烈な映画批判と切断。
もはや自己否定にも陥るほどの強度だ。
Ken

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3.5
よう分からん。
字幕の漢字が多すぎる。
Pinot Noirをしこたま飲んでたからかな。いや、関係ないか。

ただ、物語性を排除した映画って、その中で自由に思考を飛ばせるから好きなのだ。
内容の是非はともかく、政治色100%の映画がだった。

この映画から政治色を抜いたら、何も残らない。

攪乱に失敗した章の女性の肩を揺さぶるシーンが面白い。

それとアンヌ・ヴィアゼムスキーが鏡を持ってシーンが素敵でした。
小難しい政治用語の応酬と子供のごっこ遊びに近い西部劇の映像とのギャップに面食らってしまうのですが、この作り込みを一切拒否したような映像は大半の商業映画やそれと結び付く各社会の成り立ちをナレーションとも相俟ってかなり小馬鹿にしているような。それでいて自己批判的な視点も織り込んでくるから憎めないのだけど。革命の風が世界的に吹き荒れた当時の中でもかなりの孤高な立ち位置なんじゃないか。10年後に見直したりしたらもっとわかるようになってたいなぁ。
分からなくていいや
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