ねぎおSTOPWAR

プラチナ・ブロンドのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

プラチナ・ブロンド(1931年製作の映画)
3.2
フランク・キャプラ監督
脚本はロバート・リスキン含めて3人。

「素晴らしき哉、人生!」以前の、「或る夜の出来事」「オペラハット」などの代表作周辺は、ほぼロバート・リスキンとの黄金コンビによるもの。
初期はジョー・スワーリング脚本。彼はヒッチコックの「救命艇」の脚本も担当。
この「プラチナ・ブロンド」はクレジットを見る限りリスキンが初めてキャプラと組んだ作品であり、連名でジョー・スワーリングも脚本にクレジット。さあどうなる?


うーん、大筋はOK、理解できる。
話はこうです。

とある新聞記者が、誰もが羨む上流階級の娘との結婚!お屋敷での生活!!
「カゴの中の鳥」と揶揄され傷ついたりするが社交界でも頑張る。
ただ男一匹養われる生活は誇りが許さない!
いつしか彼は金ではない幸せに気付き、羽ばたいていくのだった。
(しかしキャストのクレジットで一番、つまり主役は記者の同僚で最後元のさやに・・的に戻る先の女性を演じたロレッタ・ヤング!)

雑な纏め方ですが、なんか企画書はこうだったのかな?と想像しています。

上記した有名作品を先に観たもので若干ハードルを高くしてしまったかも。
ライトなコメディ、ラブロマンスです。

時代と国の差により、単にわたしが理解できないだけという可能性ありますが、
一番気になったのはこの新聞記者ステュー役のロバート・ウィリアムズさん。
なぜそう思うのかはコメント欄に書きます。この作品好きな方はご遠慮ください。