ミラジョボビッチの熱演が光る作品でした。ちょっとづつ世界史の勉強をしているところなので、歴史的な背景がもう少し描かれていたらとは思うがまずまずでした。
西洋中世はほんと悲惨な時代なんだなあということと、宗教心の無い自分には到底理解できないキリスト教国同士の争い。ジャンヌの体験が真実だったとして、そもそも神様は何故フランスに肩入れするのか、はてなマークが浮かびながらの鑑賞でした。
凄惨な戦争シーンやダスティンホフマン(悪魔?理性?)の演技など他にも色々見応えがあり楽しめました。彼女については今後書籍などでもう少し知りたいなと感じます。