どんな英雄でも
英雄で居続けることは難しい。
語り継がれる女性騎士、
ジャンヌ・ダルクの
スペクタクル歴史映画。
出来事を学ぶには
とてもいい映画。
けれど、物語としては
ちょっと長すぎる。
ジャンヌが神の使者として
活躍していくまでに
だいぶ時間を要した気がする。
また戦闘シーンが続くため
同じような画で中だるみ感。
もう少しまとめていたら
評価ももっと
高かったのではと思うなぁ。
19歳で命を落とした英雄の役。
ミラ・ジョボヴィッチはピッタリ。
ずっと見ていられる人。
三白眼がとても魅力的。
ジャンヌ・ダルクも
彼女のように人を惹きつける
見た目だったのかなぁ。
「見たいと思った徴」
それがこの物語のキーと
なることだけはわかりました。
歴史を学んだ上で
観る方が面白いのかもしれません。