公開当時劇場で。
低予算（とはいえ3千万ドル）のＳＦ映画とは思えない出来。面白かった！
この映画で過去に見たことある役者なんか一人も出てきゃぁへん（主人公の本職はプロデューサーだとか）。
ビジュアル的にいただけない宇宙人に飛び散る人体（！）、
前半から主人公は鼻や口から黒い液体をドバドバ吹き出すし、
グロテスクな映像満載なので、子供や女の子にはお勧め出来ない。
男としてはすぎ武器色々出てくるし、
最後はパワードスーツ（エイリアン１の時シガニー・ウィバーが乗ったパワーローダーとか、最近じゃアバターに出てきたAMPスーツみたいなヤツ）まで出てきて楽しい♪
中身はＳＦ映画というより、現代社会を皮肉ったブラックなテーマを内包。
ヨハネスブルクが舞台ってとこからしてねぇ。
それにしても六本木あたりの不良外国人は大体ナイジェリア人って聞いたけど、この映画に出てくるナイジェリア人も悪い人やなぁ。
劇中、地球人は難民宇宙人のことを「エビ」って呼んでバカにしてるんやけど「プローン（プラウン？）」って言ってるように聞こえる。
エビって英語でシュリンプとちゃうの？
ちゃんと勉強しとくんやったと、歳を取るたび思う・・・
