このレビューはネタバレを含みます
( 」゚Д゚)」暗ーい!暗過ぎるよーーーっ💨
1909年。メキシコシティ。モレロス。
アネネクイルコ南の白い岩の土地を農園主に奪われた農民の土地のために戦ったエミリアーノ・サパタ。
正義感はあるが、教養がない。
正直だが、融通が利かない。
農民の生活のため、自由のために戦った。
革命児というより解放者。
が、モレロスからの陳情を迎えた時に、自分が、かつての独裁者ディアスと同じ道を歩んでいることに気づいてからの展開、そしてラストは何ともはや...
種を撒かなければ収穫はできない。
暴力からは何も良いものは生まれない。
指導者に頼るな失望するだけだ。
頭を斬れば蛇は死ぬ。
やはり聖書の言葉を多用...スタインベックらしいわ。