このレビューはネタバレを含みます
ヒースレジャー追悼月間、第13弾。
父と共に死刑執行を仕事にする、内気で優しい青年、ソニー役。
ソニーのキャラクターが悲しすぎて、ソニーサイドで観てしまうので、ハンクに共感しにくい。自分がソニー世代だからでもあるだろうけど。
ソニーの死によって、身近な人を思いやり、尊重し、大切にしていることを言葉や態度で示すことの大切さを始めて知ったハンク。今後に期待、である。何にせよ、ソニーが可哀想すぎる。
死刑囚の最後の夜のシーンは繊細でとても気に入っている。
この映画、近所に住む黒人のお父さんがキャラ的に1番かっこよかった。普通の親子なんだろうけど。だから余計にハンクの親子関係の異様さが浮き上がる。
それにしても、ヒースって切ない演技、上手だな〜。