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チョコレートのmotoのレビュー・感想・評価

チョコレート(2001年製作の映画)
5.0
日本語の【ゆるす】とは元々は心を【ゆるめる】ことを語源にしているらしいですね。
口の中に入れたチョコレートのようにゆっくりと溶けていく感覚は、人が何かに傷ついた時や誰かを許せなくなってる状態から、その心を少しだけゆるめていく心の有り様の比喩というかリンクするものなんだと解釈しました。
人種差別や処罰の問題は突き詰めると人の心の許し、絞るか広げるかの話にいきつくのかもしれませんね。
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