ブラック・ライダーの作品情報・感想・評価

「ブラック・ライダー」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「ブラック・クランズマン」でも触れられていた所謂ブラックスプロイテーションの映画で、監督兼主役のシドニー・ポワチエ始め黒人をメインに据えた異色西部劇。
南北戦争が終わり、解放されて後、豊かな土地と自由を求めて西部へ向かう黒人の幌馬車隊一行。それを邪魔する白人植民者から幌馬車隊を守るために危険も利益も顧みずに戦う男を描く。

シドニーポワチエ演じるバックと先住民とのやり取りが印象的。バックは南北戦争で功績をあげた元軍曹であり、白人から虐げられ続けた黒人ですら先住民からすれば白人と一緒になって自分達の住処を奪う侵略者に過ぎない。
西部劇の配役を白人から黒人にそのまま代替することなど有り得ないと当然の事だが改めて認識出来た。

ハリー・ベラフォンテ演じる胡散臭い牧師がとても良い味出してる。長髪アフロで髭で痩せてておまけに歯もガチャガチャなのでベラフォンテだと途中まで気が付かなかった。

一見冷徹だが、内なる情熱を秘めたポワチエと金に汚いが何だかんだ言って情に厚いベラフォンテのバディが素敵。
バックが単なる公明正大な正義漢ではなく、目的のためなら殺人も銀行強盗も厭わないハチャメチャぶりが魅力的。
殺人に関してはまあある意味復讐なので良いとしても、銀行強盗は追い詰められていたとは言えやり過ぎだ。強盗をけしかけたベラフォンテも段々引いてて面白い。ポワチエクール。
moku

mokuの感想・評価

3.8
巡回牧師役のハリー・ベラフォンテの胡散臭さが最高!
シドニー・ポワチエも優等生ヒーローって訳でもなく、目的の為なら汚い事もやるのよね。
先住民の描き方も興味深く。
追って追われての馬の疾走シーンはかなり迫力あったな。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
黒人が隷解放宣言によってすぐに自由になったわけではないことは。スピルバーグの「リンカーン」で知ったのですが、本作はそういう黒人奴隷たちの「その後」の苦難を描いた映画といえるかと思います。

白人に迫害されて逃げる黒人たちのリーダー(?)を演じるのがシドニー・ポワチエなのですが、馬を盗んだり、銀行強盗をやったりと、あまりの無軌道ぶりに唖然。ラストの銃撃戦も妙に派手で、社会派映画なのかエンタメ映画なのか、なんともつかみどころがなかったです。
anya

anyaの感想・評価

2.0
ハリー・ベラフォンテ演じる牧師が豪快w
sae

saeの感想・評価

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記録

C(字)①
apple

appleの感想・評価

3.3
黒人はたとえエキストラでもNGだった時代があった。

今作は黒人たちが白人をやっつける!
しかも シドニー ポワチエ様が監督!
痛快西部劇です。

「ブラックパンサー」がなんで高評価なのか疑問でしたが、白人を主人公にしたアメコミ映画と同じように 黒人が普通の(ギャングや暴力を美化するわけでない)映画を作ったからという意見を聞いたことがあります。

あぁ…時代は変わったんだなぁと思いました。
sunday

sundayの感想・評価

3.5
南北戦争が終わり、自由を求めて西に向かう黒人。だが働く者がいなくなり南部の農園は荒れ黒人を連れ戻そうとする白人。そんな状況から移動者を守るべく道案内をするバック(シドニー・ポワチエ)。そこに流れ者の黒人説教師ラザフォード(ハリー・ベラフォンテ)が加わり、追手の白人を追い払い西へとたどり着く。西に向かう解放黒人がいた、という事を初めて知った事は意義があった。たどり着く結末でよかった。

ハリー・ベラフォンテといえば「バナナ・ボート」だがあの歌声とは裏腹に、あやしげな風貌。

現題:Buck and the Preacher バックと説教師
1972アメリカ
2019.4.20BSTBS
kon

konの感想・評価

3.4
南北戦争後の解放された黒人奴隷達をピックアップした作品
自由を求める主人公と牧師が協力して白人をやっつけるストーリー
直接すぎる内容だが上手くコミカルに仕上げてて嫌味がなく見やすい映画
音楽が特徴的で印象的
youkey

youkeyの感想・評価

3.5
記録。BS-TBS
ビョンビョン耳障りな曲、どこかで聞いた覚えが。
そうだ、シシリアンだ。
当時流行ったのかしらんが、とにかくくそ不快。

セリフが少なく所作で語っていくパターン、嫌いじゃないけどうっかり寝過ごしてよく分からなくなった。
義賊のはずなんだけどなんか悪いことしてんなぁ。
牧師の歯がメチャメチャ汚いし。

暇でも見なくていい。
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