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令嬢ジュリーのKのレビュー・感想・評価

令嬢ジュリー(1951年製作の映画)
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暗喩が多くて、少しわかりにくい部分があった。
男女平等を崇拝しすぎ女らしさの払拭を求めた延長線上の男性化に走る母の奇行っぷりと、その影響で男女観が揺らいだまま矛盾するジュリーが印象的。最後の母親の肖像画のショットで、いかに影響力が大きかったかが分かる。
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