ノイバウテン 半分人間の作品情報・感想・評価

ノイバウテン 半分人間1986年製作の映画)

製作国:

上映時間:48分

4.1

「ノイバウテン 半分人間」に投稿された感想・評価

半分以上人間やめた。胎内で聴くノイズとは、こんな感じなのだろうか。芯を叩く轟音を全身に浴び、真白な領域で意識は崩れ落ちた。幽かに、投影される白塗りの舞踏団を静かに目が追う、奇妙な一時。インダストリアルに白日夢、爽快。
楽器(工業製品)紹介に興奮した
廃工場での圧巻「アルメニア」パフォーマンスを経ての機材(廃材・工作機械)紹介・メンバー紹介がユーモラスで笑っちゃった。猫の死体とハッケ、瓦礫でおねんねバーゲルト。あっはっは。

んがそこからノイバウテンなど置いてけぼりで石井ソーゴの内的世界に入っていってしまい、廃工場には白虎社まで現れてメンバー呆然。ノイズ呪詛が都市に伏流する何かを召喚してしまった的なイメージで、塚本晋也の『鉄男2』と水面下で共鳴する。震えるね。

路上に出てノイズテロ(祈祷?)を実践するノイバウテンの姿にはヒカシューの路上コタツ写真など連想するが、石井岳龍は『SHUFFLE』でヒカシュー呼んでるわけだからノイズ野郎の紐帯だ。

ライブ映像はちょっとだけなので純粋なノイバウテンの記録映画を期待すると肩透かしかもしれないが、ええもん見たという気になりますね。
MM

MMの感想・評価

3.7
身体が沸騰しているのにめちゃくちゃ落ち着くという不思議な感覚
人間

人間の感想・評価

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2018.03.25@フィルムセンター
最初はドリーで堅く撮ってるけど段々ヤバくなっていき白虎社が出て来た辺りからリミッターが外れてく

ノイズは正義

18.3.21@フィルムセンターPA轟音上映
buccimane

buccimaneの感想・評価

5.0
最初に瓦礫が映ってこういう雰囲気ってことねと思ったらその場で演奏しだしたの度肝を抜かれたし金属類のメンバー紹介するのもアツかったし胎児とかのイメージ映像や白虎社とのコラボもハマってもう全てが愛おしい感じだった。
終盤にハンマーをわざわざ上のほうに振るのがハイライト。
ブリクサさんの後ろ髪触りたいのう。
フィルムセンター轟音上映で
轟音で観るノイバウテンが気持ち良すぎて、寝落ちしかけました笑
てりり

てりりの感想・評価

5.0
十代前半で初めてみて衝撃を受けた作品。
フィルムセンターの石井岳龍自選シリーズの企画で、その中でも「PA轟音上映」と銘打ったPAを山積みした特別な上映で、ライブのように、会場中、椅子から体中までも震える轟音で久々に体感した。
今みても体の芯から杭打たれるような衝撃的な、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの音楽、白虎社による暗黒舞踏、ノイバウテンもそこに同化するようになり、廃墟で、工業製品を打ち、叩き、穿ち、壊される物品までもがリストとして映像に詳細なデータ付きで陳列され、皮膚や血管から脳の髄まで衝撃が染み渡る異常で異様で他に換えが聞かない唯一無二の世界を実現してくれていた。
世界中の共鳴する人々に届いて欲しいし、もし見ていない人がいれば、絶対に観て欲しいと強く思った。
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