エンタメ特化の歴史映画。
重火器のない肉弾戦のみのアクションは見ていて面白いし、少数vs多数という構図は、人によってはかなり好みではなかろうか。
テルモピュライの戦いを題材にしているが、最早その知識があると逆に楽しめない作品だと思う。映画特有のエンタメ要素、余計な演出が数多く含まれているため、視聴していて気が散る。
あと歴史的な出来事になることを予見しているかのような、メタ発言が非常に目立つ。萎える要素でしかない。
血飛沫の耐性があって、テルモピュライの戦いを知らないなら、見てもいいのでは?という作品。