RIO

300 <スリーハンドレッド>のRIOのレビュー・感想・評価

5.0
戦場での死は最高の栄誉 
生まれついたとおりに闘う

紀元前480年 テルモピュライ

南下してくるペルシア遠征軍を
ギリシア連合軍のスパルタが迎え撃つ
カリモドロス山とマリアコス湾に挟まれた地
そこを門として
わずか300のスパルタの兵士が死守する
ずーっと戦闘シーンが好きすぎる
ほんとカッコイイです

吹きぬける風が麦の大地を走る
レオニダスの顔からは不安や憂いは窺えない

ファランクスの隊形が溜まりません!
各々が左の仲間を守り 一団となって敵を通さない
赤いマントなのは流された血を見せないため

隅々まで誇りが漲っている

いざ戦さが始まるとなると異常に興奮してしまうって!
襲いかかる矢を笑って交わす…!!
血しぶきがこっちまで飛んでくる

フランク・ミラーがノベル化し
ザック・スナイダー監督がその歴史をよみがえらせた!
相当にひたすら映像美
エンドクレジットもカッコ良いなー

部屋にはレオニダスのちっちゃいけど
鉄兜のレプリカあります
見てるとめちゃめちゃテンション上がる!

スパルタ人の心に感傷も弱さもない

体に6本の槍が刺さり
兜は叩き割られ切り裂かれた盾を
首から吊るした姿でついに力尽きるレオニダス

...「炎の門」スティーブン・プレスフィールド
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