ポートランドで男娼をするマイク(リバー・フェニックス)は、市長の息子で同じく男娼のスコット(キアヌ・リーブス)に出会い、惹かれていく。そして彼らはマイクの母親に会うために旅に出る…。
主演の2人の美しさだけでも観る価値あり。やっぱりリバー・フェニックスはルックスがいいだけでなくオーラがある…。
だけど内容としては「?」が浮かぶところが多少あった。時間の流れが行ったり来たりして分かりづらかったからかも。
雑誌の演出、セックスの演出が面白かった。特に後者の要素はアート映画みたいだった。
リバーの憂いの表情にはやはり心を打たれるし、キアヌ・リーブスとの旅の様子はまさに青春だった。
ラストがしっくりはこないかもしれないが、決して悲しくなるものではなかった。