初見。字幕。
かなり独特なテンポで進んでく映画で少し戸惑ったけど、ここまで切なくて孤独な青春映画は初めてかもしれない。売春をしながらその日暮らしの荒んだ生活を送っているゲイの若者。変わった持病を持っていて自分を捨てた母親のこともよくわかってない。母親を探して親友と一緒に旅に出るけど結局見つけられない。それだけでも十分切ないのにひょんなことから親友とも離れ離れになってしまう。キアヌ・リーヴス演じるこの親友が遠い存在になってしまう展開、なんて残酷な展開なんだろう。残酷な青春をこれでもかっていうほど見せつけてきましたね。
言葉では表現し難い独特な孤独・寂しさを表現したリヴァー・フェニックスは見事でした。キアヌ含めて2人ともめちゃカッコいい。改めて亡くなってしまったのは本当に悔やまれる。
