ゆう

マイ・プライベート・アイダホのゆうのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リヴァーフェニックス演じるマイクが、愛を求めて彷徨っていて切なかった。
焚き火のシーンでの、まともな人間の話も、スコットの方を見ないで告白しておやすみって言うのも、とても素敵だった。
スコットとマイクはそれぞれ違う道を生きていくけど、マイクはきっと好きなままだったんだろうなと思う。
スコットはスコットで苦しみもあると思うと、切ない。でも恋をして、置いてけぼりにするのはひどいというか、せめて一緒に帰ればいいのにと思った。

ラストはお兄さんが介抱したと思いたい。
アイダホの、どこまでも続く道が印象的。

リヴァーフェニックスの、儚くどこか悲しいような雰囲気にやられた。
ゆう

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