リリアソー

奇跡の朝のリリアソーのレビュー・感想・評価

奇跡の朝(2004年製作の映画)
3.5
ある日、死者達が『蘇る』お話しです(^^)

人々は最愛の家族や友人が生き返り喜び半分、警戒半分です。蘇った死者達に対する人々の対応は どこか一線をひいた冷めたものでした。折角の神の奇跡か何かにより得られたチャンスを、忌むべきものとして見ているように感じました。

生者とは生きる(?)為の歩調が違う死者達の、静かな不気味さをもちながらも どこか悲哀を感じる作品です。

見易さ★3