サブマリンの作品情報・感想・評価

まさかのほぼ全編アレックスターナー
最高か

なんだこの面白さは。荒唐無稽だが、そもそも10代の中高生の脳内はいつもこんなもの。自分の10代の頃もこんな感じで感傷に浸った。タイトル通り潜水艦に乗り、若者の脳内を見ているかのような映画だった。Alex Turnerによる曲も映画とマッチしていて良かった。

15歳の私大好きだった映画…

If you’re gonna try and walk on water, make sure you wear your comfortable shoes.

15歳しかできないこと、今じゃ永遠にしないこと、全部この映画の中で

"章"分されてる感じとテロップの入り、曲の入りや切り替え方が『グランド・ブダペスト・ホテル』と私の中で完全一致だったのだけど、こちらが先なのですね...
ちなみに私も犬が好きだよ

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ウェールズ、赤いコート、犬アレルギー、君の好きなマッチ、火は涙の形、花火、アレックスターナー、自殺しない理由、海の深さは9.5km。

痛々しくもあとで微笑ましく思える
思春期特有の青さをまた味わえる作品
恋に母親の浮気防止に童貞捨てるのに
悩みに悩むよね、わかる(わかんない)

「人は皆レーダーを回避して生きている」「マッチにともった炎は涙と同じ形だよ」

記録

アレックスターナーの劇伴がかなりよかったし懐かしくて泣きそうになった