湖迦

かくも長き不在の湖迦のレビュー・感想・評価

かくも長き不在(1960年製作の映画)
4.5
儚過ぎる一本。タモリが一番好きな映画とどこかで聞いて鑑賞した。
戦争の悲惨さ、ナチが残した傷痕を残虐シーンを一つも入れないで表しているところが本当にすごい。周りもアルベール本人も自分が誰だかわからない憂いさ。マルグリット・デュラスの脚本が素晴らしく、一言一言のセリフにハッとする重みがある。
湖迦

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