TRT421

日本のいちばん長い日のTRT421のレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)
3.0
終戦特集

敗戦を決めてから
玉音放送までの
およそ1日を描いた作品

敗戦の過程というよりは
それに端を発する
手続きの苦悩や
反乱行為が焦点

敗戦の後のことを考えると
恐怖しかなかっただろう

また失った戦友や国民を思うと
悔しさと悲しさで
張り裂ける思いだっただろう

今の平和な日本をベースに
この映画で描かれていることを
批判するのは少し違うような気がする

大切なことはもう繰り返さないことだと思う

戦後20年の節目に公開

日本の俳優が総結集

三船敏郎の威厳
黒沢年男の熱血ぶり
笠智衆の優しさ

一度は見ておいて良い作品
TRT421

TRT421