終戦特集
敗戦を決めてから
玉音放送までの
およそ1日を描いた作品
敗戦の過程というよりは
それに端を発する
手続きの苦悩や
反乱行為が焦点
敗戦の後のことを考えると
恐怖しかなかっただろう
また失った戦友や国民を思うと
悔しさと悲しさで
張り裂ける思いだっただろう
今の平和な日本をベースに
この映画で描かれていることを
批判するのは少し違うような気がする
大切なことはもう繰り返さないことだと思う
戦後20年の節目に公開
日本の俳優が総結集
三船敏郎の威厳
黒沢年男の熱血ぶり
笠智衆の優しさ
一度は見ておいて良い作品