日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価

「日本のいちばん長い日」に投稿された感想・評価

終戦間近の日本が歴史上最も重要な決断を下すまでの地獄のようなもどかしさを体感できます
walkman

walkmanの感想・評価

2.7
序盤:面白い
中盤:退屈
終盤:面白い
めっちゃシンゴジラ

引くに引けないって精神状態ってやっぱ怖いよね
tanawasabi

tanawasabiの感想・評価

3.8
・若者の暴走は輝いて見えるがそんなことはないという映画
まめぞ

まめぞの感想・評価

4.0
181006
レンタル
リメイク版が、私としてはとても酷い(豪華の無駄遣い的に)作品だったので岡本喜八版を見たくてやっと見た。

昔の映画なので何言ってるかよくわからないというか細かいことはよくわからない(誰がどんな立場の立ち位置の人なのかなど)のだけども、すごい熱量を感じたし、長いのに面白かった。当時の日本軍の日本國の異常さも(きっと実際よりもオブラートに包まれてはいるのだろうけど)、そのわけのわからない熱さから伝わってきた。

まだ戦後の生々しさが日常に残ってて、役者も今よりずっと体張ってて泥臭かっただろうから今と単純に比較はできないけど、すごいナマ感あった。特にですね、三船の切腹シーン。大げさではないのにすごかった。すごいっていうか、実在感がすごかった。痛かった。苦しそうだった。

多分この映画のころって三島由紀夫が切腹自殺したころだよね?

人間がいろんな状況下でおかしくなるのがとてもよくわかる。
当時の終戦時なんてみんなおかしくなってて異常が当たり前みたいな感じになってるけど、今の日常でもすぐに似たような狂気が当たり前の状態になるから、映画とか文学とかを九州して危機意識持ってないといかんよね。異常に気づかないのが一番怖いよね


兵隊さんはなんだかいつも怒鳴ってばかりだよね。
でも、他の昔の映画見ると親方とかもそんな感じだから、そもそも怒鳴って働かせるのが普通の世の中だったのかもしれないな
そういう撮影当時の時代感が記録されてくの、すばらしいよなあって思うのだった
ベジ機

ベジ機の感想・評価

5.0
ポツダム宣言受諾決定から玉音放送までの1日を描いた、「大日本帝国の葬式」の終局映画。ヒトラー最期の12日間と見比べても面白い。会議シーンの多さ、テンポの良さはシンゴジラに多大な影響を与えたそうです。見て!
意地でも特攻を主張する大西瀧治郎が怖すぎる
森師団長の仏前で自刃したのが誰かわからなかったけど古賀参謀なんですね
キャストが豪華すぎる。主演した事ある人ばっかやんか。

冒頭のシーンで日本男子の半数特攻で突っ込ませれば勝てるってセリフで戦慄した。政府の迷走っぷりが現れてる。

リメイク版はどうなんやろ。見てみようかな…
ポツダム宣言をもっと早期に受諾していれば、長崎はもとより広島への原爆投下を防げたのではないか。当時の日本は知る由もなかったのだろう。

戦局は明らかに日本に不利に働いていた。陸軍を中心とする軍部中枢は、知っていても認めたくは無かった。むしろ国体護持を御旗に本土決戦に備えて余念が無かった。だから無条件降伏などありえない話であった。

米英中によるポツダム宣言、降伏通告に、日本の閣僚たちはこの難局に立ち向かうために協議を重ねた。しかし陸海軍部の閣僚たちとの意見の乖離は激しく、ゆえに天皇自らのご聖断を仰ぐしかなかった。

詔書の作成や玉音放送の段取りなど、すべてに多くの時間が費やされた。その挙句、近衛兵の青年将校たちによる反乱が生じ宮城占拠事件が起こった。すべてはまもなく収束したが国民は万感の思いで8月15日の玉音放送を聴いたのである。

50年前のこの作品は、昭和天皇が在位中であり、姿を見せることなく撮影が行なわれた。(3年前の新たな作品では、天皇の立ち振る舞いがスクリーンに映し出され、俳優の本木雅弘はアカデミー賞を授与された。)

僅か70年前に起こった日本の敗戦と無条件降伏という史実を知らなければならない。この作品は是非見ておく価値がある。
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